コーヒーメーカーは持っているからエスプレッソマシーンが欲しいなと考えている方、また家でエスプレッソを気軽に楽しみたいと考えている方に、今回はネスプレッソのエントリーモデルInissia（イニッシア）とPixie（ピクシー）を比較してみようと思います。
『ネスプレッソ』シリーズとは？
ネスレのコーヒーマシンのラインナップで本格的なエスプレッソを楽しめるのが「ネスプレッソシリーズ」です。
エスプレッソは、抽出方法がコーヒーと全く異なります。コーヒーは、挽いたコーヒー豆にゆっくりとお湯を注ぎ入れて、コーヒー豆を蒸らしながら作ります。エスプレッソは、細挽きから極細挽きに圧力をかけて、一気に抽出するので、専用のマシンがないと作ることができません。
ネスプレッソシリーズは、専用カプセルから抽出してエスプレッソを作ります。Inissia（イニッシア）、Pixie Clips（ピクシークリップ）は、エスプレッソ、コーヒーのみ作ることができるマシンです。
lattissima(ラティシマ)は、ミルクタンクがマシンに付いているので、一台でカフェラテやカプチーノなどのラテ系メニューを楽しむことが可能です。
prodigio(プロディジオ)は、ネスプレッソ初のスマートフォン連動型マシンで、スマホアプリで本体を操作することが可能です。
今回紹介するInissia（イニッシア）とPixie（ピクシー）は、基本の機能がそろっているネスプレッソのエントリーモデルです。
ネスプレッソ イニッシアとピクシークリップの特徴
| モデル名 |
Inissia（イニッシア）
|
Pixie Clips（ピクシークリップ）
|
| 発売 | 2014年 | 2011年 |
| 本体サイズ | 11.8 x 32.0 x 23.0 cm | 12.0 x 33.0 x 23.5 cm |
| 本体重量 | 2.4 kg | 2.8 kg |
| 水タンク容量 | 0.6L | 0.7L |
| 保証期間 | 1年 | 1年 |
| 最大気圧 | 19気圧 | 19気圧 |
| 抽出量 |
・エスプレッソカップ(約40ml) ・ロングカップ(約110ml) ※抽出量の変更設定可能 |
・エスプレッソカップ(約40ml) ・ロングカップ(約110ml) ※抽出量の変更設定可能 |
| ロングカップ対応 |
◯ (可動式のカップ台があるので、高さのあるカップも使用可能) |
◯ (可動式のカップ台があるので、高さのあるカップも使用可能) |
| クイック起動 | 電源オンから抽出可能になるまで25秒 | 電源オンから抽出可能になるまで25秒 |
| ミルクタンク |
✕ ※別売りのミルクウォーマーあり |
✕ ※別売りのミルクウォーマーあり |
| パネル着せ替え | ✕ |
◯ ※付け替え用デコレーションパネル2枚付 |
比較表を見ていただくと分かると思いますが、イニッシアとピクシークリップはほとんど差はありません。
小さな違いとして、ピクシークリップの方が少し大きく、その分水タンクの容量も100mlだけ多いです。
大きな違いは、ピクシークリップは外観のパネルを自分の好きな色に変更出来るパネル着せ替えが可能なことです。
別売りのミルクウォーマー「エアロチーノ」とセットで買うことも可能(エアロチーノセット)です。
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ネスプレッソInissia（イニッシア）の特徴
特徴その1 ネスプレッソシリーズ中で最小で最軽量
2014年発売のネスプレッソInissia（イニッシア）は、本体サイズは幅11.8×奥行32×高さ23cm、本体重量が約2.4 kgなので、省スペースで女性でも持ち運びができ、とても扱いやすいのが特徴です。
特徴その2 リーズナブルな価格
エスプレッソマシンは高価なイメージが強く、業務用では数百万円する機械から数万円のものまで幅広いのですが、ネスプレッソInissia（イニッシア）は、電源ボタンを省略するなど徹底的なコストダウンを図りました。
そのため、実売価格1万円を切る値段で、家庭でも気軽にエスプレッソが楽しめる機械が誕生しました。
特徴その3 抽出がワンボタン
エスプレッソかルンゴ（コーヒー）ボタンを押すと電源がONになります。
レバーをあげてカプセルを入れたら、エスプレッソかルンゴのボタンを押すだけのオートストップです。ボタンひとつだけで簡単にエスプレッソやルンゴが楽しめるのです。
使用後は、レバーをもう一度上げると、自動的にカプセルがコンテナに落下します。コンテナにカプセルが溜まるとコンテナからカプセルを捨てるだけで後始末もとっても簡単です。
特徴その4 ロングカップでも楽しめる
ミニサイズのカップ用にトレイが付いているのですが、トレイを折り畳んで使用することが出来るため、ロングカップを使用することもできます。
ネスプレッソ Pixie Clips（ピクシークリップ）の特徴
特徴その1 ネスプレッソシリーズ中で2番目に最小で最軽量
2011年に発売された PIXIE（ピクシー）シリーズ。 発売時はネスプレッソ最小クラスとして登場し、2014年に登場したイニッシアが現在では最小クラスですが、サイズはほとんど変わらず設置場所にも困らないスリムでコンパクトなボディで人気です。
本体サイズは幅12×奥行33×高さ23.5cm、本体重量は2.8kgです。
特徴その2 給水お知らせバックライト搭載
外装は基本的にシンプルですが、給水を青と赤のバックライトでお知らせする機能が付いていたり、トレイはステンレスを採用したりと、おしゃれに気を配った機能的なシリーズです。
特徴その3 抽出がワンボタン(電源ボタンあり)
イニッシアは電源ボタンを省略されているのですが、 ピクシークリップには電源ボタンがありますので、少しだけ操作が異なります。
抽出はエスプレッソやルンゴがボタンひとつで出来ます。
まずは電源ボタンを押して、レバーを上げカプセル挿入します。抽出ボタン（エスプレッソかルンゴ）を選んで押してから、レバーを上げてカプセル排出、という従来型のネスプレッソスタイルでオーソドックスなタイプです。
特徴その4 デコレーションパネル搭載
バリエーション豊富でユニークなデザインのデコレーションパネルで、お好みのスタイルにカスタマイズすることができます。
自分らしさをスマホのように色や質感を変えることができます。デフォルトのパネルは、ホワイトとコーラルレッドの2種類付いたタイプと、ブラックとレモンイエローの2種類付いたタイプがあります。
おすすめポイントと気になるところ
優先順位は、人それぞれ違いますので良い点悪い点と一言で言えないのですが、独自の観点でおすすめのポイントやきになるところを記していきたいと思います。
コンパクトで軽量
まずはInissia（イニッシア）とPixie（ピクシー）はどちらとも軽量でコンパクトなので、置き場所を選ばない点や、女性にも持ち運びが可能な重さなので、模様替えの際にも簡単に場所移動ができます。
とにかく手軽に美味しいエスプレッソやルンゴ(コーヒー)を楽しめる！
エスプレッソマシンは、メンテナンスが大変だという常識をくつがえしたのが、ネスプレッソです。とにかく手軽で、お水とカプセルをセットしたらボタンひとつで美味しいエスプレッソやルンゴ(コーヒー)が楽しめるのです。
忙しい朝に、来客の方へお出しする際にも、手軽にお出しできるのが魅力です。
そして後始末もとても簡単で、コンテナに使用済みのカプセルが落ちるように設計されているので、コンテナの中のカプセルをゴミ箱に捨てるだけで完了です。
値段が安価なので買いやすい
Inissia（イニッシア）とPixie Clips（ピクシークリップ）はどちらも安価でお求めやすいシリーズで、ミルクウォーマーを別売りにしています。
家で美味しいエスプレッソを作り、ミルクウォーマーは既に持っているものを使ったり、ミルクを温めて飲んだり、自分の工夫で安価にカプチーノを楽しむことができる方は、イニッシアかピクシークリップがおすすめです。
もちろんネスプレッソにもミルクウォーマーをがある(マシンとセットのバンドルセットで購入可能)ので、ネスプレッソで合わせて購入することも可能です。
個人的には、ネスプレッソのミルクウォーマーがお気に入りです。しっかしとした泡立ちで、ミルクが甘くなり、エスプレッソにとてもよく合います。
ネスプレッソを購入するときに、このミルクウォーマーだけ購入しても良いかも？と思ったくらいです。
ただ、カプチーノでアートを作られる方の中には、泡立ちが甘いという意見もあるようです。店頭でミルクウォーマーも体験できるので、ぜひ確認してみてください。
イニッシアとピクシークリップの口コミと評判
ネスプレッソを購入する方はある程度コーヒーにこだわりを持っている方が多いと思います。ネット上の評判も本格的な味が手軽に楽しめるというような評判が多かったです。
ここでは、いくつか口コミ評判を紹介していきます。
イニッシアのTwitterとInstagramでの口コミと評判
買っちゃったぁ❤
ネスプレッソのイニッシアの白❗ずっと、おいしいコーヒーが飲みたかったから、いろいろ探していたけど、ヨドバシでメンテナンスなどいろいろ聞いて決めました😃
香りと美味しさが半端ない✨
おすすめ～ pic.twitter.com/OyACDGgY0K— nae (@naepon03) 2016年6月21日
ネスプレッソイニッシアでウチカフェ☕️
想像以上に簡単で美味しいです！スタバ並み、もしくは超えてるかも...さすが世界のネスカフェ🙏✨ pic.twitter.com/qOarhYwHi5— みっちゃm (@ex_0720) 2016年10月8日
ピクシークリップのTwitterとInstagramでの口コミと評判
Nespressoのピクシークリップ、旅先に持ち歩くのも全然ありなサイズでここ最近の遠征の快適度が段違いです pic.twitter.com/QMDls6M7a9
— ぱわぁ (@jugglerPOWER) May 7, 2016
まとめ
ひと昔エスプレッソやカプチーノはカフェで楽しんだり、レストランで食事をした後に飲むものでしたが、今では、家庭用のエスプレッソマシーンやコーヒーメーカーも多種多様になってきているようです。
おかげで、家で簡単にエスプレッソやカプチーノが飲めるようになり、家カフェがますます充実してきていると思います。
ライフスタイルに合わせて、手軽に楽しみたい人にもこだわり派の人にも同様に、楽しくコーヒータイムを過ごすことができるようになってきた反面、機種を選ぶときには、しっかりと学んでコーヒーメーカーを買う必要があると思います。
ぜひ上手に選んで、毎日の生活を豊かに彩りたいものです。
ネスプレッソ(世界中で販売されている本格派マシン)
紹介コード：JP9453
本体とコーヒー1本を一緒に購入すると紹介コード入力でさらにコーヒー2本が無料でもらえる！
1杯75円～
20種類以上の本格的なエスプレッソやコーヒーが作れる
スタバとのコラボカプセルもある
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