お店の本格コーヒーが楽しめると、会社でも家庭でも大人気のネスカフェのコーヒーマシン。その中でも専用カプセルをセットしてコーヒーを抽出できるのが、ドルチェグストとネスプレッソ。
どちらも同じカプセルコーヒーマシンですが、この2つはどのように違いがあるのでしょうか?
今回はドルチェグストとネスプレッソを比較し、それぞれの違いをまとめました!
ドルチェグストとネスプレッソは飲めるドリンク(カプセル)が違う!
まず、ドルチェグストとネスプレッソの大きな違いは、飲めるドリンクの種類がまったく違うこと!
ドルチェグストはコーヒー以外にも、抹茶ラテやティーラテなどさまざまなバラエティに富んだメニューが楽しめます。
それに対して、ネスプレッソはエスプレッソ系コーヒーのみ。具体的なドリンクメニューは次のような違いがあります。
ポイント
- ドルチェグスト・・・コーヒー、カフェラテ、抹茶ラテ、ティーラテなど
- ネスプレッソ・・・コーヒーに特化
バラエティに富んだメニューが魅力のドルチェグスト
ドルチェグストはこだわりブラックやマグサイズの大容量レギュラーコーヒーを中心に、カプセル1つでカフェラテなどのミルク系メニューも作ることができます!
さらには宇治抹茶、チョコチーノや豆乳ラテまで、コーヒーだけに留まらないいろいろなドリンクメニューが充実しています。
ドルチェグストは常に15種類以上のメニューが用意されていて、コーヒーが飲めない方でもおいしくいただけるドリンクが充実しています。
ネスプレッソはエスプレッソ系コーヒーが約25種類!
ネスプレッソはコーヒーだけでなんと約25種類のカプセルが販売されています!しかも、そのほとんどが本格的なエスプレッソ系コーヒー。
ドルチェグストがコーヒーを飲めないお子様でも楽しめるファミリー向けのマシンだとしたら、ネスプレッソはコーヒー好きが選ぶ本格派!
同じコーヒーでも産地や製法に違いがある、こだわりの味わいが心ゆくまで楽しめます。
ドルチェグストとネスプレッソはカプセルの互換性がない
ドルチェグストもネスプレッソも販売元がネスレ株式会社のカプセル式コーヒーマシンですが、カプセルの互換性はありません。カプセルの大きさが違うので本体にセットできません。
つまり、ドルチェグストのカプセルはネスプレッソでは利用で出来ませんし、ネスプレッソのカプセルをドルチェグストで使用することもできません。
それぞれ専用のカプセルを購入する必要があります。
ドルチェグスト(カプセル式販売台数日本一)
ネスプレッソ(世界中で販売されている本格派マシン)
紹介コード:JP9453
本体とコーヒー1本を一緒に購入すると紹介コード入力でさらにコーヒー2本が無料でもらえる!
1杯75円~
20種類以上の本格的なエスプレッソやコーヒーが作れる
スタバとのコラボカプセルもある
ミルク系メニューの作り方の違い
同じコーヒーを使ったメニューでも、いわゆるカフェラテやカプチーノといったミルク系メニューの作り方も、ドルチェグストとネスプレッソそれぞれで大きな違いがあります。
ドルチェグストは専用カプセル1個でミルク系メニューが作れる
まずドルチェグストはカフェラテやカプチーノ、マキアートなどのミルク系メニューカプセルがあらかじめ用意されています。
種類によって少し作り方に違いがあり、たとえばカフェラテはカプセルの中に、コーヒーと粉末ミルクが一緒に入っているためカプセル1つで作ることができますよ!
そして、泡が決め手のマキアートやカプチーノなどはコーヒーカプセルとミルクカプセルが2つで1杯分になっています。先にミルクカプセルから抽出し、次にコーヒーカプセルを抽出することで、お店のようなフワフワの泡が楽しめます!
つまり、ドルチェグストはカプセルの中にミルクが入っているということです。
ネスプレッソは別売りのミルクフォーマーが必要
ネスプレッソのエスプレッソも、ミルクをプラスすることで手軽にカフェラテなどのミルク系メニューが楽しめます。ただし、基本的にネスプレッソカプセルが淹れられるのはエスプレッソコーヒーだけ。
ミルク系メニューにアレンジをするのなら、別途ミルクミルクフォーマーを用意してラテを作る必要があります。ちなみに、ネスプレッソではミルクの泡立てや加熱ができる「エアロチーノ」が別売りされています!
これがあれば、ネスプレッソの本格エスプレッソをいろいろなメニューにアレンジできますよ。
ただし、別のマシンを使うことを考えると、ミルク系メニューのお手軽さに関しては、マシン1つでミルクの泡立てもできるドルチェグストの方に軍配が上がります。
ドルチェグスト(カプセル式販売台数日本一)
ネスプレッソ(世界中で販売されている本格派マシン)
紹介コード:JP9453
本体とコーヒー1本を一緒に購入すると紹介コード入力でさらにコーヒー2本が無料でもらえる!
1杯75円~
20種類以上の本格的なエスプレッソやコーヒーが作れる
スタバとのコラボカプセルもある
ドルチェグストとネスプレッソの味の違い
ドルチェグストはドリンクメニューが充実しているように、どちらかと言えば会社やファミリーなど人が集う場所に向いているマシン。一方でネスプレッソは、コーヒーの品質にとにかくこだわったマシンという違いがあります。
さらにネスプレッソはカプセルの構造も酸化を防ぐため、こだわりのアルミ素材を使うなど、こだわりの一杯が楽しめます。もちろんドルチェグストのコーヒーもとてもおいしいのですが、ネスプレッソはコーヒー好きから本格的な味わいだと高く評価されています。
実際、私自身の個人の感想ですが、ドルチェグストでも十分チェーン店のコーヒーの味と同等以上の味です。ネスプレッソは、そこからさらに自分好みのこだわりがある人向けです。
ネスプレッソは産地やフレーバーといった、とにかくいろいろな本格コーヒーを楽しみたい人におすすめと言えます。力強い味わいならフルーツのような香り豊かなものまで、細かく分けられたカプセルで、微妙な味の違いにこだわりたいコーヒーマニアの人も納得のマシンです。
マシンの抽出圧力の違い15気圧と19気圧
ドルチェグストとネスプレッソは、コーヒーを抽出する際の気圧にも違いがあります。
ドルチェグストは15気圧ですが、ネスプレッソは19気圧。コーヒーのポンプ気圧は低すぎればコーヒーパウダーにお湯が回らず、抽出に時間がかかり味わいに雑味が生まれます。
適切なポンプの圧力は15~18気圧とされており、エスプレッソが基本のネスプレッソは短時間で濃厚なコーヒーを抽出できるよう19気圧という、プロ仕様のマシンと変わらない気圧を誇っています。
この19気圧によって、ドルチェグストよりもさらに濃厚で深みのあるエスプレッソの抽出が可能にしています。
1杯あたりの価格・コストの違い
ドルチェグストとネスプレッソの1杯あたりのコストを比較してみました!
- ドルチェグスト…1個あたり63円~120円程度
- ネスプレッソ…1個あたり75円~86.4円
カプセル1つあたりの料金をくらべると、ドルチェグストはかなりの幅があることがわかります。ちなみに63円はブラックコーヒーが中心で、マキアートなどの2つのカプセルを使うタイプは1杯あたりのコストが100円を超えてきます。
一見するとドルチェグストの方が高い感覚がありますが、平均的に見ると90円を超えることのないドルチェグストの方がトータルコストでは安いです。
ドルチェグストとネスプレッソのカプセルは購入できる場所が違う
ドルチェグストのカプセルは、通販だけでなく家電量販店やスーパーなど、近所のお店で手軽に購入できるのも大きな魅力です。そのため、なくなりそうになったら1ケースからお店に買いに行けるので、カプセルを入手しやすいです。
一方でネスプレッソは、ネスプレッソショップの通販か、都内を中心に店舗があるネスプレッソ専門のお店、「ネスプレッソブティック」での購入のみ。スーパーなどのお店では市販されていないので、万が一切らしてしまったら、ショップに足を運ぶか通販で取り寄せる必要があります。
ポイント
- ドルチェグスト・・・カプセルはネット通販以外に、コンビニやスーパーで購入可能
- ネスプレッソ・・・ネット通販以外ではネスプレッソブティックのみで購入可能
ドルチェグストには本体無料の公式定期便サービスがある
ちなみにドルチェグストは、マシンを無料でレンタルできるカプセル定期便サービスが用意されています!ドルチェグストは3ヶ月ごとのペースで、飲みたいカプセルが自動で自宅に届けられるサービス。
カプセル定期便を一定量以上利用することで、マシン本体を無料で使えますよ!コーヒーを飲まなくなったらマシンを返却するのでマシンの収納スペースに悩まされる心配もありません。
かかる費用はカプセル代だけですので、ぜひ本格コーヒーを自宅で楽しんでみてはいかがでしょうか。
本体無料サービスの詳細はこちら
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紹介コード:JP9453
本体とコーヒー1本を一緒に購入すると紹介コード入力でさらにコーヒー2本が無料でもらえる!
1杯75円~
20種類以上の本格的なエスプレッソやコーヒーが作れる
スタバとのコラボカプセルもある
ドルチェグストとネスプレッソの比較一覧表
ここまでご紹介した、ドルチェグストとネスプレッソの違いを改めてまとめました!
ドルチェグスト | ネスプレッソ | |
---|---|---|
コーヒーの種類 | 9種類 | 24種類 |
他ドリンクの種類 | ラテや抹茶など10種類近く | なし |
ドリンクの作り方 | カプセルで抽出するだけ |
ミルク系メニューは、 別途ミルクフォーマーが必要 |
1杯あたりのコスト |
コーヒーは1杯50円台~。 ラテなどのメニューは120円程度のものもある。 |
1杯70~80円台。 コーヒーに関して言えばドルチェグストよりも高い。 |
味について |
・しっかりしたクレマ(泡)が楽しめる ・コーヒー以外のドリンクも本格的 |
フレーバーや産地などにこだわっていて、 コーヒーそのものの評価がとても高い |
カプセルの入手方法 | 通販以外にも、スーパーや家電量販店で買える | 通販かネスプレッソブティックのみ |
本体無料の公式サービス |
あり ドルチェグスト公式サイト |
なし |
ネスレから発売されている、ネスカフェバリスタ・ドルチェグスト・ネスプレッソを比較すると下図のようになります。
ここまでの情報をふまえて、ドルチェグストをおすすめしたい人、ネスプレッソをおすすめしたい人のポイントをご紹介します。
ちなみにネスカフェバリスタとドルチェグストの比較の記事もありますので、あわせて参考にしてみてください。
ドルチェグストはこんな人におすすめ!
- コーヒー以外のいろいろなドリンクメニューを楽しみたい
- コーヒー1杯あたりのコストを安くおさえたい
- 近所でもカプセルなどの道具を気軽に買いたい
ドルチェグストの魅力は、やはりコーヒーだけでなくいろいろなドリンクが飲めること。コーヒーが苦手な方でも楽しめる、宇治抹茶やチョコチーノにティーラテなどの多彩なメニューもカプセルを入れ替えるだけで作れますよ。
また、ネスプレッソとくらべるとコーヒー1杯あたりのコストも安いので、そこまでお金をかけずにおいしいコーヒーを飲みたい人にもおすすめです。カプセルもスーパーなどで売られているので、いつもの買い物についでに買い足せる気軽さも便利ですよ。
ドルチェグスト(カプセル式販売台数日本一)
ネスプレッソはこんな人におすすめ!
- コーヒーが好きでいろいろなコーヒーを飲みたい
- エスプレッソなど濃い味わいのコーヒーが好き
ネスプレッソは、とにかく専門点で飲むような本格的なエスプレッソが飲めるのが魅力です。一応ドルチェグストにもエスプレッソ用のカプセルも用意されていますが、ネスプレッソはエスプレッソ用のカプセルだけで24種類!
産地ごとやフレーバーの違いなど、細かい違いで分けられたカプセルたちは、コーヒーの味わいにこだわるマニアの人におすすめです。ただし、基本的に濃厚なエスプレッソを抽出するためのマシンですので、コーヒーの苦みが苦手という人には合わない可能性があります。
いろいろなドリンクを飲みたい人はドルチェグスト、コーヒーの味や風味にこだわるのならネスプレッソを選ぶことをおすすめします。
ネスプレッソ(世界中で販売されている本格派マシン)
紹介コード:JP9453
本体とコーヒー1本を一緒に購入すると紹介コード入力でさらにコーヒー2本が無料でもらえる!
1杯75円~
20種類以上の本格的なエスプレッソやコーヒーが作れる
スタバとのコラボカプセルもある
まとめ
ドルチェグストは本体を無料でレンタルできる定期便サービスの対象マシンです。カプセル代だけで1万円以上もするマシンを無料利用できるため、ランニングコストがかなり安く済みますよ!
どちらがいいのか迷った場合は、ドルチェグスト本体を無料でレンタルして味を試してみて、満足できればそのままドルチェグストを使う。コーヒーの味をさらに本格的なものにしたい場合は、ネスプレッソを購入するという流れがおすすめです。
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