ドルチェグスト専用カプセルに「スペシャルティーコーヒー ルワンダ」が登場しました。
箱に「LIMITED EDITION」と記載があるように数量限定での販売です。箱の色もシルバーに光っていて特別感があります。
そんな限定発売の「スペシャルティーコーヒー ルワンダ」を実際に飲んでみましたので紹介していきます。
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スペシャルティーコーヒー ルワンダとは?
ルワンダはアフリカ中央部にあり、近年スペシャルティーコーヒーの産地として注目を浴びている国です。
おいしいコーヒーによくつけられている「スペシャルティーコーヒー」ですが、世界的には明確な定義はありません。一般的には、高品質な豆で素晴らしい風味を持っていて、飲んでおいしいコーヒーという意味で使われることが多いです。
カップオブエクセレンス(COE)というコーヒーの生産国で行われる品評会があるのですが、アフリカではこの「ルワンダ」と、その隣の国「ブルンジ」の2カ国でしか開催されていません。アフリカでは2008年に初めてこのルワンダでCOEが開催されました。
COEは世界的にはブラジルなどのコーヒー生産国で行われており、ルワンダも入れて10カ国で開催されています。COEとは簡単に言うと、コーヒー生産が盛んな国でその年の一番美味しいコーヒーを決める品評会です。
要するにルワンダとはそれくらいコーヒーの生産が盛んな国なのです。小規模な農家が多いのですが、その分、丁寧な生産が行われています。
そんな、ルワンダの特別に上質なアラビカ豆だけを使用しているのが、ドルチェグスト専用カプセルの「スペシャルティーコーヒー ルワンダ」です。
しかも、ドルチェグストのカプセルでは初のシングルオリジンコーヒーです。シングルオリジンコーヒーとは、農場単位まで限定して同一のコーヒー豆を使っているということです。
同じネスカフェのレギュラーソリュブルコーヒーに香味焙煎という旬により産地を限定したコーヒーがありますが、香味焙煎はあくまでも「産地」を限定しているのみです。
「スペシャルティーコーヒー ルワンダ」はシングルオリジンコーヒーということなので、産地の中からさらに作り手を選び抜き、本当に上質なコーヒー豆を作っている農場だけを限定しているということです。その為、数量限定にならざるを得ないのです。
ちなみに、「レギュラーブレンド」カプセルのコーヒー豆生産地は「コロンビア、エチオピア、他」となっており、数カ国のコーヒー豆をブレンドしています。
スペシャルティーコーヒー ルワンダをレビュー
実際に「スペシャルティーコーヒー ルワンダ」を飲んでみます。比較のために「レギュラーブレンド」と飲み比べてみたいと思います。
おすすめの抽出量は目盛り4つの120mlと記載されています。
カプセルをホルダーにセットします。ちなみにカプセルに書いてある「N'YUMBA」とはルワンダの地名のようです。「LUNGO」はイタリア語で「長い」という意味で、本格的な味を出すために多めのお湯を通すことから名づけられました。
最初なのでおすすめの目盛り4つで抽出していきます。
抽出が完了しました。フルーティーないい香りが漂っています。
レギュラーブレンドもおすすめの抽出量は目盛り4つの120mlなので、同じように抽出しました。両方を並べてみます。写真の見た目では余り変わりませんが、香りが全く違います。
まずは、ルワンダを飲んでみます。苦みは弱めでフルーティーな味と香りが強いです。「芳醇なコーヒーの香りとほのかにシトラスを思わせる後味をお楽しみください」と説明があるように、フルーティーさが特長です。
次にレギュラーブレンドを飲んで比較してみました。レギュラーブレンドは「香り、苦味、酸味」のバランスがとれていて美味しいのですが、ルワンダの後だと苦みやコクが強く感じられます。
それだけ、ルワンダはフルーティーさが強調されている味だということです。香りも良く、ルワンダはゴクゴク飲めてしまうような味です。
こだわり製法というだけあって、今までのドルチェグストのカプセルにはなかった味で美味しいです。
試しに目盛りを5つにしてお湯の量を多くしてみたのですが、十分美味しく飲めました。ぜひ目盛りの設定を変えて試してみてください。
1杯の値段が約80円と、レギュラーブレンドの約50円と比べると高いですが、それでも100円以下でこの味がたのしめるなら安いです。
まとめ
ドルチェグストは今まで様々なカプセルが発売されていますが、初のシングルオリジンコーヒーということで、「スペシャルティーコーヒー ルワンダ」は新しいタイプのカプセルです。
飲み比べる楽しみがあるので、今後も他の産地のシングルオリジンコーヒーでカプセルを発売して欲しいです。
数量限定発売ですので、ぜひ早めに飲んでみてください!
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