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パナソニックのコーヒーメーカーNC-A56を完全徹底レビュー 価格やメリットを紹介

nc-a56
今回紹介するコーヒーメーカーは、コーヒー豆をセットするだけで豆を挽き、コーヒーを淹れるところまで全て全自動かつ短時間で行ってくれるパナソニックの『沸騰浄水コーヒーメーカー NC-A56』です。

「豆から挽ける全自動のコーヒーメーカー」を探している方は、このモデルがおすすめです。

ここでは、他のモデルと比較しながら、NC-A56の特徴を紹介していきます。

パナソニック 沸騰浄水コーヒーメーカーNC-A56の特徴

NC-A56は2014年10月20日にパナソニックより発売された全自動コーヒーメーカーで、豆を挽くところからドリップ、ミルの洗浄まで全自動で行ってくれます。

一度に作れるコーヒーの分量は最大で670ml、これはコーヒーカップ5杯分になります。コーヒーは大きなマグカップでたっぷりと飲みたい派の方にも満足していただける分量ではないでしょうか。

NC-A56のサイズについては、幅が22.0cm、奥行きが24.5cm、高さが34.0cmです。これはごく一般的な電気ポットと大きさが殆ど同じである為、どんなキッチンに設置しても邪魔にならないサイズです。

同じパナソニックの電気ポットNC-SU404のサイズと比較してみます。電気ポットのNC-SU404は幅が24.7cm、奥行きが34.5cm、33.9cmですので、幅と高さはほぼ同じですが、コーヒーメーカーのNC-A56の方が奥行きが10cm少ない分コンパクトです。

  • コーヒーメーカー NC-A56 「22.0cm × 24.5cm × 34.0cm」
  • 電気ポット NC-SU404 「24.7cm × 34.5cm × 33.9cm」

NC-A55とNC-SU404を比較

また、色はブラック一色で統一されており見た目もおしゃれでとてもスタイリッシュな印象を受けます。

元々パナソニックで発売されているNCシリーズのコーヒーメーカーは、コーヒー好きの間でも手軽においしいコーヒーが飲める事で有名でした。モデルチェンジを繰り返す度にファンが増えており、その中でもNC-A56は最も新しいモデルです。

2014年の発売ですが、2016年12月現在でも価格comで売れ筋ランキング1位、Amazonでも200件以上のレビューがあり★4.5と高評価でロングセラーの人気商品です。

NC-A56は新機能として『メッシュフィルター(粗挽き)』が付属されています。従来の機種では本体に内蔵されている中挽きフィルターのみでしたので、ブレンドコーヒーやコクのあるストレートコーヒーに最適なマイルド味か、アイスコーヒーやカフェオレに最適なリッチ味の2種類しか選択できませんでした。

しかし、この『メッシュフィルター(粗挽き)』を使用する事で、更にアメリカンコーヒーやまろやかなストレートコーヒーに最適な粗挽きマイルド味と、スペシャルティコーヒーやブレンドコーヒーに最適な粗挽ききリッチ味を選択する事が出来るようになり、自身の好みや気分に応じて4種類のコーヒーの味を楽しめるようになりました。

メッシュフィルター(粗挽き)で4種類のコーヒーの味がたのしめる

また、旧型モデルであるNC-A55で採用されていたシャワードームと呼ばれる注湯口にまんべんなくお湯を拡散する機能は、新型モデルであるNC-A56にも引き続き搭載されています。

さらに新型モデルのNC-A56ではシャワードームの部分が半透明になっており、上から覗くと抽出中の状態が見え、目で見てより分かりやすくなっています。

シャワードームの部分は半透明

新型モデルとNC-A56と旧型モデルNC-A55の比較

新型モデルとNC-A56と旧型モデルNC-A55のスペックを比較した表については下記の通りです。

こうして比較してみると、新機能である豆の挽き分け機能と煮詰まり軽減保温機能以外スペックに変わりはありません。それだけこのNCシリーズが全自動コーヒーメーカーとして高い完成度を誇っている証拠だと私は思います。

品番 NC-A56(新型モデル)
nc-a56
NC-A55(旧型モデル)
nc-a55
容量 670ml(5カップ) 670ml(5カップ)
消費電力 790W 790W
寸法(幅×奥行×高さ) 22.0cm × 24.5cm × 34.5cm 22.0cm × 24.5cm × 34.5cm
質量 2.9kg 2.9kg
ブラック ブラック
沸騰浄水機能
自動ドリップ機能
淹れ分け機能
豆の挽き分け機能 ×
保温機能
煮詰まり軽減保温機能 ×
保温自動停止機能
ミネラルフィルター
着脱式水容器

NC-A56とNC-R500の比較

同じパナソニックのコーヒーメーカーにNC-R500というモデルもあります。NC-R500は、2016年9月に発売されたパナソニックの最新モデルで、価格もNC-A56とほぼ同じとなっています。

NC-A56とNC-R500の比較表については下記の通りです。

品番 NC-A56
nc-a56
NC-R500
nc-r500
容量 670ml(5カップ) 680ml(5カップ)
消費電力 790W 680W
寸法(幅×奥行×高さ) 22.0cm × 24.5cm × 34.5cm 24.5cm × 17.0cm × 30.0cm
質量 2.9kg 2.3kg
ブラック ブラウン
ミル搭載 〇(ミル後も全自動) 〇(ミル後は手動)
活性炭フィルター
沸騰浄水機能 ×
淹れ分け機能
豆の挽き分け機能
ドリップ方法 自動ドリップ ・蒸らして一気ドリップ
・Wドリップ
煮詰まり軽減保温機能
保温自動off機能
ミネラルフィルター ×
着脱式水容器
フィルターの種類 ペーパーフィルター ・ペーパーフィルター
・ステンレスフィルター

こうして比較してみると、どちらのコーヒーメーカーにも大きな差は無いように思えます。

しかし、注目して頂きたいのはNC-A56は豆の挽きからドリップ、ミルの洗浄まで全自動で行ってくれるのに対して、NC-R500は豆を挽いた後手動で挽いた豆をペーパーフィルターへセットしなければならないという点です。

このひと手間は、全自動タイプのコーヒーメーカーと比較するとかなり不便です。また、NC-R500を購入した方々の口コミを見てみると『全自動だと思って購入したが全自動じゃなかった』『全自動じゃない為非常に不便』等といった声が多く寄せられています。

NC-R500の特徴として、コーヒーの油分も抽出できるステンレスフィルターの搭載や、ミルクに合うコクのるコーヒーを抽出できるWドリップ方式の採用等NC-A56には無い機能も搭載されています。

どちらの機能を選ぶかにもよりますが、やはり全自動で豆の挽きからドリップ、ミルの洗浄まで全自動で行ってくれるNC-A56の方が機能面や使い勝手は良いと思います。

NC-A56とNC-R500の違い

  • NC-A56は豆を挽くところから抽出まで全自動なのに対して、NC-R500は豆を挽いた後手動でペーパーフィルターへセットしなければならい
  • NC-R500には、コーヒーの油分も抽出できるステンレスフィルターが搭載されている

NC-A56のおすすめポイントと気になるところ

次に私が感じるNC-A56のおすすめポイントと気になるところについてお話したいと思います。

NC-A56のおすすめポイント

NC-A56の機能
私が感じるNC-A56のおすすめポイントは、やはり、水と豆をセットするだけで豆を挽く所から全て全自動でコーヒーを淹れてくれる点です。

また、コーヒーの出来上がり時間も非常に早く、セットした水と豆の分量によって出来上がり時間に差は生じますが、コーヒー1杯分で5分~7分、最大量の5杯分でも10分程で出来上がります。これは水と豆をセットしてから朝食を作ると、朝食を食べ始める頃には挽きたての香り高いコーヒーが直ぐに飲める状態という事になります。

また、NC-A56には沸騰浄水機能がついている為、水道水に含まれているカルキを90%カットしてくれる嬉しい機能がついています。これは、抽出前にあらかじめ沸騰させたお湯を内蔵されている活性炭フィルターに繰り返し通し浄水する事ができるからです。

コーヒーを淹れるにあたって水は非常に重要です。水道水にはカルキが含まれている為、カルキ抜きをしていない水道水でコーヒーを淹れてしまうとどうしてもカルキ臭が気になりコーヒーの味も損なわれてしまいます。

その為、コーヒーの味にこだわりを持っている方は水道水を事前に沸騰させてカルキ臭を抜いたり、ミネラルウォーターを使用する等の対策をとっています。

しかし、NC-A56はそんな面倒な事をせずともカルキ抜きも全自動で行ってくれる為、水道水をそのまま使用する事ができるんです。

NC-A56のおすすめポイント

  • 豆を挽くところから抽出まで全自動
  • 抽出時間が短い(最短で5分)
  • 沸騰浄水機能がついているので水道水を使ってもおいしい

NC-A56の気になるところ

煮詰まり軽減保温
次に私が感じるNC-A56の気になるところは、保温時間が短いという事です。NC-A56はコーヒーの抽出が完了した時点で自動的に保温する機能が備わっています。

この保温機能自体はもの凄く便利なのですが、保温ボタンの切り忘れを防止する為に2時間経過すると自動的に保温が切れるように設定されています。

コーヒーはなるべく淹れたてで飲む方がおいしいかとは思いますが、忙しい生活の中ではある程度まとめて作っておいて、休憩の時にすぐに飲みたいですよね。

NC-A56は煮詰まり防止機能がついています。基本的に20度くらいで保温するようになっているので、恐らく2時間以上保温していても煮詰まりはしないのではと思います。現に保温が切れた後に、再度保温ボタンを押して保温し続けていますが煮詰まる事はありません。

私は仕事を自宅でしながら飲んでいるので、気が付けば2時間経ってしまうんですよね。なので保温時間がもっと長ければいいのになぁと感じるんです。

淹れたてが良いか、生活スタイルに合わせてすぐ飲めるのが良いかは、好みの問題だと思いますが、次回は保温ボタンの時間の設定機能があれば嬉しいなと思います。

NC-A56の気になるところ

  • 保温時間の設定機能があると良い
    ※ただし出来る限り淹れたてで飲むことをおすすめします

NC-A56の口コミと評判

口コミや評判についてですが、やはりコーヒーメーカーの中でもパナソニックのNC-A56は人気ですので、評価は平均よりも高いです。

デザイン

デザインについては、洗礼された黒で統一されている為、『安っぽく見えなくて良い』『無難なデザインでキッチンに合う』『家電は黒で統一しているから嬉しい』『すっきりとしたデザインで悪くない』という声が多かったです。

一方では『黒い為ホコリが目立つ』という意見も寄せられていました。

使いやすさ

使いやすさについては、『ボタンが少なくシンプルで使いやすい』『パーツが取り付けやすく外しやすい』『パーツをつけ忘れても、操作する際にブザーがなって知らせてくれる為パーツのつけ忘れが無い』『一番初めは戸惑ったものの、慣れると非常に使いやすい』等という意見が寄せられていました。

操作性

操作は非常に簡単です。セットするものはコーヒー豆と水、ペーパーフィルターのみで、ボタン操作は『マイルド』と『リッチ』の2選択とスタートボタンのみとなっています。

このように操作方法が非常にシンプな事から使いやすいと評価している方が多いです。

機能性

機能性については、『マイルドとリッチ等の切り替え機能により自分好みのコーヒーの味に近づけられる』『豆を全自動で入れてくれるから非常に助かる』『カルキ抜きもしてくれる為水道水でもおいしいコーヒーが飲める』『ミルの清掃昨日は本当に便利』『保温機能がついていて助かる』等という声が寄せられています。

製造元は日本の大手電機メーカーパナソニックなだけあって機能面では文句なしです。一つのコーヒーメーカーで、コーヒーの味を4種類選択できるだけでなく、できあがったコーヒーの保温、沸騰浄水機能によって水道水のカルキ抜き、ミルの清掃等嬉しい機能が細部まで行き届いています。

手入れのしやすさ

手入れのしやすさについては、『汚れるパーツは取り外せるので洗いやすい』『パーツの量も多くないので全然負担にならない』『手入れがしやすい為常に清潔な状態でコーヒーを淹れる事が出来て嬉しい』等という声が寄せられています。

NC-A56は洗浄の必要性のあるパーツは基本的に全て取り外して洗う事ができます。また、パーツの数も少ない為苦になりません。しかし、一部の部品によっては、凹凸部分やガラスサーバーの蓋が洗いにくい等と言う意見もチラホラ見受けられました。

しかし、コーヒー渋は容器に非常につきやすいものですので、こればかりは仕方ないように思います。

Twitterでの評判

次に、TwitterでのNC-A56の反応についてまとめてみました。

まとめ

NC-A56は、美味しいコーヒーを豆から淹れたいという憧れを全て全自動でこなしてくれるという優れものです。NC-A56で入れるコーヒーは何よりも味、そして香りが最高ですので、喫茶店で飲むようなコーヒーが自宅で手軽に飲む事ができてしまいます。

コーヒーを淹れるのにかかる時間は、淹れるコーヒーの分量にもよりますが大体6分から10分程です。その為、朝のコーヒータイムや急な来客の時にも時間をかけずにササッと美味しいコーヒーを用意する事ができます。

NC-A56は味だけではなく、水道水のカルキ抜き、コーヒーにとって最適な温度のまま温めてくれる保温機能、ミルの洗浄、等といったその他の機能も充実している為、コーヒーメーカーの購入に悩んでいる方にも胸を張ってオススメできるコーヒーメーカーです。

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