現在、ウォーターサーバー一体型のコーヒーメーカーは、ネスレ×アクアクララ『AQUA WITH(アクアウィズ)』と、UCC×フレシャス『Slat+cafe(スラットカフェ)』の2つがあります。
ウォーターサーバー一体型コーヒーメーカー | |
---|---|
AQUA WITH (アクアウィズ) ネスレ×アクアクララ |
Slat+cafe (スラット+カフェ) UCC×フレシャス |
どちらもお湯を沸かしたり水を補給しなくてもボタン1つで簡単に本格的なコーヒーが楽しめると話題ですが、それぞれどんな違いがあるか気になりますよね。
そこで!「AQUA WITH(アクアウィズ)」と「Slat+cafe(スラット+カフェ)」の料金(安さ)やスペック、デザインなどを徹底比較しまとめてみました。
どちらを選べばいいか迷っている方は参考にしていただければと思います。
『AQUA WITH(アクアウィズ)』と『Slat+cafe(スラット+カフェ)』を徹底比較!
まずは、『AQUA WITH(アクアウィズ)』と『Slat+cafe(スラット+カフェ)』の特徴をそれぞれ比較一覧表にまとめました。
『AQUA WITH』と『Slat+cafe』機能比較一覧表
AQUA WITH (アクアウィズ) |
Slat+cafe (スラット+カフェ) |
|
---|---|---|
基本料金 | 月額2,000円+税 |
月額1,200円+税 ※初月は無料。水を3箱以上注文で以降も無料。 |
水代金 |
・レギュラー(12L)1,200円+税 ・スリム(7L)900円+税 |
フレシャス富士1箱(9.3L×2本):3,012円+税 |
コーヒーの淹れ方 | エスプレッソ方式 | ドリップ方式 |
コーヒー代金 |
・ネスカフェバリスタ1杯15円~ ・ネスカフェドルチェグスト1杯55円~ |
・UCCドリップポッド1杯約51円~ ・市販のコーヒー豆(粉)も使用可能 |
サイズ |
【バリスタ搭載】 幅:320mm 奥行:320mm 高さ:1,344mm 【ドルチェグスト搭載】 幅:320mm 奥行:320mm 高さ:1,328mm |
幅:290mm 奥行:350mm 高さ:1,110mm |
重さ |
【バリスタ搭載】24.3Kg 【ドルチェグスト搭載】23.6Kg |
25.5kg |
消費電力 |
冷水 ・ 温水 利用時:570w バリスタ ・ ドルチェ グスト 利用時:1460w |
冷水:90W 温水:430W ドリップ抽出時:1,250W |
水温 |
【冷水】 5℃~11℃ 【温水】 通常モード:85℃~92℃ 省エネモード:70~75℃ リヒートモード:95℃ |
【冷水】 4~10℃ 【温水】 通常モード:80~85℃ エコモード:70~75℃ リヒートモード:約90℃ |
タンク容量 |
冷水:3.3L 温水:1.6L |
冷水・温水:1.5L |
その他の機能 | チャイルドロック機能 |
・チャイルドロック機能 ・フレッシュ機能 ・オートピュアキープシステム |
おすすめポイント | シェアNO.1!アクアクララのウォーターサーバー |
・グッドデザイン賞受賞 ・キッズデザイン賞受賞 |
それでは、AQUA WITH(アクアウィズ)とSlat+cafe(スラット+カフェ)を詳しく比較してみたので紹介します!
①料金(安さ)、②ウォーターサーバーの仕様、③デザイン(おしゃれ度)で比較してみました。
料金(安さ)で比較
まずは、レンタルした場合の基本料金・ウォーターボトル料金・コーヒー代金をまとめました。
AQUA WITH (アクアウィズ) |
Slat+cafe (スラット+カフェ) |
|
---|---|---|
基本料金 | 月額2,000円+税 |
月額1,200円+税 ※初月は無料。水を3箱以上注文で以降も無料。 |
水代金 |
・レギュラー(12L)1,200円+税 ・スリム(7L)900円+税 |
フレシャス富士1箱(9.3L×2本):3,012円+税 |
コーヒー代金 |
・ネスカフェバリスタ1杯15円~ ・ネスカフェドルチェグスト1杯55円~ |
・UCCドリップポッド1杯約51円~ ・市販のコーヒー豆(粉)も使用可能 |
基本料金はスラットカフェの方が800円ほど安くレンタルできます。
また、水代は容量が違いますが1Lあたりに換算すると約100円のアクアウィズ、コーヒー代金も1杯15円~(バリスタ使用)とこちらもアクアウィズの方が安くなります。
さらに、1ヶ月利用した場合にかかるトータル料金でも比較してみました!
水の量は2人家族で1ヶ月に消費する平均量約36L、コーヒーは1日2杯飲んだとした場合で比較。
AQUA WITH(アクアウィズ) | Slat+cafe(スラット+カフェ) | |
---|---|---|
基本料金 | 2,000円 | 1,200円 |
水代金 |
12L×3本 3,600円/1本あたり1,200円 |
9.3L×4本(2箱) 6,024円/1本あたり1,506円 |
コーヒー代金 (1日2杯×31日) |
①930円バリスタ1杯あたり約15円 ②3,520円(ドルチェグスト16個入り×4箱)1杯あたり約55円 |
①3,264円(UCCドリップポッド8個入り×8袋)1杯あたり約51円 ②620円(市販のコーヒー粉1杯あたり約10円) |
1ヶ月合計 |
①バリスタ:6,530円 ②ドルチェグスト:8,620円 |
①ドリップポッド:10,488円 ②市販のコーヒー粉:7,844円 |
基本料金とコーヒー代金ではそれほど変わりませんが、水の代金も合わせるとAQUA WITH(アクアウィズ)の方が安くなりますね。
ちなみにそれぞれのマシンで使えるコーヒーの種類は以下の通りです。
コーヒーの違い
- ネスカフェバリスタ・・・ゴールドブレンド等(インスタントコーヒー)
- ドルチェグスト、ドリップポッド・・・真空パックされたコーヒーの粉(レギュラーコーヒー)
水を多く使用し市販のコーヒー粉を使用すればSlat+cafeの方が安くなることも
Slat+cafe(スラット+カフェ)は、前月に3箱以上の天然水を購入すると基本料金が無料になります。
また、UCCドリップポッドの他にも市販のコーヒー豆(粉)が使用できるので、使用する水量が多い家庭や市販のコーヒー豆を使う方であればスラット+カフェの方が安く利用できる場合もあります。
さらに、Slat+cafeには水代が1本あたり1,250円(税抜)になる本体を購入するプランもあります。市販のコーヒー豆(粉)を使用して購入するプランを選ぶなど、組み合わせによってはお得に安く利用することも可能です。
市販の安いコーヒー粉を使用しSlat+cafeがお得になる例
AQUA WITH(アクアウィズ) |
Slat+cafe (スラット+カフェ) レンタルプランの場合 |
Slat+cafe (スラット+カフェ) 購入プランの場合 |
|
---|---|---|---|
基本料金 | 2,000円 |
0円 ※前月天然水を3箱以上注文した場合 |
ウォーターサーバー価格 月1,583円(分割36回払い) |
水代金 |
12L×4本 4,800円/1本あたり1,200円 |
9.3L×6本(3箱) 9036円/1本あたり1,506円 |
9.3L×6本(3箱) 7500円/1本あたり1,250円 |
コーヒー代金 (1日2杯×31日) |
①930円バリスタ1杯あたり約15円 ②3,520円(ドルチェグスト16個入り×4箱)ドルチェグスト1杯あたり約55円 |
620円市販のコーヒー粉1杯あたり約10円 | 620円市販のコーヒー粉1杯あたり約10円 |
1ヶ月合計 |
バリスタ:7,730円 ドルチェグスト:10,320円 |
9,656円 | 9,703円 |
ウォーターサーバーのスペックで比較
続いて、ウォーターサーバーのスペックを3つの点から比較してみました。
3つの点で比較
- ウォーターサーバーのサイズや機能で比較
- 使用する水・ウォーターボトルで比較
- コーヒーで比較
1.ウォーターサーバーのサイズや機能で比較
AQUA WITH (アクアウィズ) |
Slat+cafe (スラット+カフェ) |
|
---|---|---|
サイズ |
【バリスタ搭載】 幅:320mm 奥行:320mm 高さ:1,344mm 【ドルチェグスト搭載】 幅:320mm 奥行:320mm 高さ:1,328mm |
幅:290mm 奥行:350mm 高さ:1,110mm |
重さ |
【バリスタ搭載】24.3Kg 【ドルチェグスト搭載】23.6Kg |
25.5kg |
消費電力 |
冷水 ・ 温水:570w バリスタ ・ ドルチェ グスト 利用時:1460w |
冷水:90W 温水:430W ドリップ抽出時:1,250W |
水温 |
【冷水】 5℃~11℃ 【温水】 通常モード:85℃~92℃ 省エネモード:70~75℃ リヒートモード:95℃ |
【冷水】 4~10℃ 【温水】 通常モード:80~85℃ エコモード:70~75℃ リヒートモード:約90℃ |
タンク容量 |
冷水:3.3L 温水:1.6L |
冷水・温水:1.5L |
その他の機能 | チャイルドロック機能 |
・チャイルドロック機能 ・フレッシュ機能※1 ・オートピュアキープシステム※2 |
-
※1フレッシュ機能:5日間(120時間)毎に自動で温水を配管内に循環させてサーバー内の衛生を保つ機能
※2オートピュアキープシステム:30日間(720時間)毎に自動で温水をタンクと配管内に循環させてサーバー内の雑菌を殺菌する機能
サイズや重さ、水温などはほとんど差がなく同じぐらいのスペックになっていますが、機能面ではスラットカフェの方がクリーン機能が豊富でした!
ただし、アクアウィズにはクリーン機能は付いていませんが、1年に1度専門のスタッフによる定期メンテナンスのサービスがあります。
この定期メンテナンス料は基本料金に含まれているので無料で行ってもらえます。
2.使用する水・ウォーターボトルで比較
次にウォーターサーバーで使用する水、ウォーターボトルで比較してみました。
AQUA WITH (アクアウィズ) |
Slat+cafe (スラット+カフェ) |
|
---|---|---|
水 | RO水 | 富士山天然水 |
ウォーターボトル |
リターナブルボトル ※次回宅配時に回収 |
クラッシュボトル(使い捨て) ※簡単に潰せて不燃ごみとして捨てることが可能 |
ボトル設置位置 | 下置き(サーバー内収納) | 下置き(サーバー内収納) |
アクアウィズとスラットカフェが大きく違うのは、使用する水!
アクアウィズは特殊なフィルターでろ過したRO水
アクアウィズで使用するのは「RO水」といって、水道水などの上水をRO膜(逆浸透膜)という特殊なフィルターでろ過し不純物や雑味を取り除いた純水。
さらにカルシウム・ナトリウム・カリウム・マグネシウムの4つのミネラルをバランスよく配合されていて、まろやかな口当たりの軟水です。
スラットカフェは富士山の天然水
スラットカフェで使用するのは、標高約1,000m地点の富士吉田工場で採水された富士山の天然水。
雑味がなくほんのり甘い後味が特徴で、希少なミネラル「バナジウム」を含む軟水です。
3.コーヒーで比較
次に、AQUA WITH(アクアウィズ)・Slat+cafe(スラット+カフェ)で楽しめるコーヒーの種類で比較しました。
AQUA WITH (アクアウィズ) |
Slat+cafe (スラット+カフェ) |
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---|---|---|
コーヒーの淹れ方 | エスプレッソ方式 | ドリップ方式 |
使用できるコーヒー |
【バリスタの場合】 ・インスタント(ネスカフェゴールドブレンドなど) 【ドルチェグストの場合】 ドルチェグスト専用カプセル |
・UCCドリップポッドのカプセル ・市販のコーヒー豆(粉) |
アクアウィズはコーヒーマシンによってコーヒーが変わる
アクアウィズは利用するコーヒーマシンによって使用できるコーヒーが変わります。
バリスタの場合はネスカフェゴールドブレンドなどのインスタントコーヒー、ドルチェグストでは専用のカプセルコーヒーを楽しむことができます。
スラットカフェは市販の挽いた豆(粉)も使用可能
スラットカフェでは、UCCドリップポッド(カプセルコーヒー)の他に、市販の挽いた豆(粉)でもコーヒーを淹れることが可能です!
機能で選ぶなら
デザイン(おしゃれ度)で比較
続いて、デザインでも比較してみました。
左がアクアウィズ、右がスラットカフェです。
アクアウィズは上部にコーヒーマシンが付いたシンプルなデザイン
アクアウィズはウォーターサーバー上部にバリスタまたはドルチェグストが設置してあり、カラーはブラックのみとシンプルなデザインとなっています。
また、ウォーターボトルは内蔵型なのでリビングに置いても邪魔にならなくていいですね。
スラットカフェはコーヒーマシンも内蔵型でスッキリ!
スラットカフェは、コーヒーマシンもウォーターボトルも内蔵型なので、よりスッキリしてスタイリッシュなデザインになっています。
カラーはブラックとホワイトの2色展開なので、お部屋の雰囲気に合わせて選ぶことができますよ。
また、スラットカフェはグッドデザイン賞やキッズデザイン賞を受賞するなどデザインも高く評価されています。
どちらもウォーターボトルは内蔵型で場所を取らずシンプルなデザインですが、よりスッキリしたデザインで選ぶならスラットカフェがおすすめですね。
また、給水ボタンや注ぎ口も高めに設計されているので、小さなお子様がいるご家庭でも安心して利用できると思います。
デザインで選ぶなら
目的別に決める!おすすめの選び方
目的別でのおすすめをまとめてみましたので、迷っている方は参考にしていただければと思います。
エスプレッソ派?ドリップ派?こだわりの淹れ方で選ぶなら
エスプレッソ派におすすめなのは「AQUA WITH(アクアウィズ)」
エスプレッソ派の方におすすめなのは「AQUA WITH(アクアウィズ)」です!
エスプレッソが楽しめるのは、ドルチェグスト搭載のアクアウィズになります。
ドルチェグストは専用のカプセルに真空パックされたコーヒーの粉が入っていて、ボタン1つで本格マシン並みの15気圧で簡単にエスプレッソを抽出してくれます。
ドルチェグストのカプセルの中身
ドルチェグストはエスプレッソだけではなく、マグカップサイズの普通のコーヒーや、ラテカプセルを使えばカフェラテもボタン1つで作れます。
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ドリップ派におすすめなのは「Slat+cafe(スラット+カフェ)」
ドリップ派の方におすすめのなのは「Slat+cafe(スラット+カフェ)」です!
スラットカフェでは、「蒸らし」「お湯の温度」「抽出スピード」にこだわりハンドドリップで淹れたようなコーヒーが楽しめます。
使用できるコーヒーはUCCドリップポッドの他に、専用のホルダー&フィルターを使用すれば市販の挽いた豆(粉)も使用可能です。
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コーヒーの他にお茶も楽しみたい方におすすめ
コーヒーの他にもお茶や紅茶などのカフェメニューも楽しみたいという方も多いと思います。
そんな方には、「AQUA WITH(アクアウィズ)」と「Slat+cafe(スラット+カフェ)」どちらもおすすめです。
ドルチェグスト搭載のアクアウィズでは、ミルクティーや宇治抹茶などコーヒー以外にも豊富なカプセルが用意されています。
スラットカフェで使用するUCCドリップポッドのカプセルでも、静岡煎茶やアールグレイなどがラインナップされていいます。
結論:こんな人におすすめ!それぞれのポイントを紹介!
コーヒーマシン一体型ウォーターサーバー「AQUA WITH(アクアウィズ)」と「Slat+cafe(スラットカフェ)」の料金(安さ)やスペックなどの比較を紹介しました。
どちらもサイズや重さ、水温などのスペックは大きな違いはありませんが、それぞれのおすすめポイントをまとめました。
アクアウィズはこんな人におすすめ!
- 料金を安く抑えたい
- ボタン1つで手軽にコーヒーが飲みたい(バリスタ)
- エスプレッソやラテメニューが飲みたい(ドルチェグスト)
- コーヒーの他に紅茶や抹茶も楽しみたい(ドルチェグスト)
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スラットカフェはこんな人におすすめ!
- おいしいドリップコーヒーを気軽に飲みたい
- 市販の挽いた豆(粉)を使いたい
- 天然水で淹れたコーヒーが飲みたい
- スタイリッシュでおしゃれなデザインがいい
- コーヒーの他に緑茶や紅茶も楽しみたい
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