おいしいエスプレッソが自宅で作れると人気のネスプレッソ。
もちろんエスプレッソもおいしいですが、せっかくならブラック以外のメニューも楽しみたいですよね。
ネスプレッソのミルク泡立て器「エアロチーノ」があれば、カプチーノやマキアートなどのミルク系メニューもプロ並みのクオリティで作れます!
そこで今回は、簡単にミルク系メニューが作れるエアロチーノ4の特徴と基本的な使い方をご紹介します。
ネスプレッソのエアロチーノとは?
ブラックで飲んでもおいしいネスプレッソですが、さらに本格的なカフェメニューを楽しむためにおすすめしたいのが「エアロチーノ」です。
エアロチーノとはネスプレッソが販売している「ミルク加熱泡立て器」です。
中にミルクを入れてボタンを押すだけで、細かい泡立ったミルクができあがるため、簡単にカプチーノやマキアートを簡単に作ることができます!
エアロチーノで出来ること
- ミルクを温めて泡立てる(カプチーノ・マキアート用)
- ミルクを温める(ホットミルク・カフェオレ用)
- 冷たいミルクのまま泡立てる(アイスコーヒー用)
上記のようにいろいろなミルク系メニューに対応できるので、ネスプレッソといっしょに用意しておくと、さらにいろいろな飲み方が楽しめますよ。
加熱のみもできるため、ホットミルクやカフェオレを作る際も重宝します。
しかもコンセント式で高さは20㎝程度のコンパクトボディ。
ネスプレッソユーと並べても場所をとらず、インテリアとしておしゃれにまとまります。
エアロチーノ3と4の機能と値段の違いを比較
現在エアロチーノは、3が公式サイトやAmazon・楽天など通販サイトで、最新の4が公式サイトのみで購入できます。
ミルクの泡立てと加熱ができる点は同じですが、価格や機能はいろいろな違いがあります。
エアロチーノ3、エアロチーノ4の機能や特徴を表で比較してみました!
エアロチーノ3 | エアロチーノ4 | |
---|---|---|
価格 | 9,990円 | 11,880円 |
サイズ | ・本体…幅9㎝×高さ17㎝ ・電源ベース…直径10.5㎝×高さ3.9㎝ |
・本体…幅15.5㎝×高さ17㎝(取っ手を含む) ・電源ベース…直径15㎝×高さ5.5㎝ |
重量 | 790g | 1,100g |
量(最大) | 加熱用…250ml 泡立用…130ml |
加熱用…240ml 泡立用…120ml |
メニュー | ・ミルクを加熱(3分) ・ミルクを泡立てて加熱(2分) ・冷たいミルクを泡立てる(2分) |
・コールドフォーム…加熱せずに泡立てる(80秒) ・ホットミルク…泡立てずに加熱(150秒) ・カプチーノ…泡少なめ(80秒) ・ラテマッキャート…泡多め(80秒) |
主な特徴 | ・加熱のみは「泡立てスプリング」の取り外しが必要。 ・4よりもコンパクトで軽量デザイン |
・ボタンを押すだけで4つのメニューが選べる ・取っ手つきで持ちやすい |
エアロチーノ3はコンパクトなボディと、ボタン1つですべてのメニューが作れるのが特徴。
一方で新型のエアロチーノ4は、泡立ちの量、きめ細かさが違う、カプチーノボタンとラテ・マッキャートボタンに分けられています。
完成までの時間は、エアロチーノ3は泡立てに最大3分間かかりましたが、エアロチーノ4は最大で2分弱に短縮されています。
ただし取っ手がついた分エアロチーノ3よりもサイズが大きく、約300gも重いのがエアロチーノ4のデメリット。
エアロチーノ3もミルクの泡立てと加熱両方ができますが、泡立てを行わない場合は中の「泡立てスプリング」を外すという操作方法の違いもあります。
3も4もできることは同じですが、より細かく泡立ちや量を調節したいなら4、コストをおさえたいなら3がおすすめです!
エアロチーノ3がおすすめの人
- コストをおさえたい人
- シンプルなデザインが好きな人
エアロチーノ4がおすすめの人
- メニューによってミルクの泡立てや量を調節したい人
- 操作が簡単なタイプが良い人(泡立てスプリングを外さなくても加熱のみができる)
最新エアロチーノ4の使い方・お手入れ方法を解説
今回はエアロチーノの最新型、エアロチーノ4を購入してみました!
最新のエアロチーノ4がこちらです!中には本体のほかに説明書が封入されていました。
ネスプレッソのパーツは次のとおりです。細かいパーツが多いと想像していましたが、シンプルでお手入れも簡単!
エアロチーノのパーツ
- フタ
- フタ用パッキン
- エアロチーノ本体
- 電源ベース
- 泡立てスプリング
泡立てスプリングの取り付け部分はマグネットなので、取り外しも取り付けもスムーズにできました。
エアロチーノ4の使い方は本体を電源ベースに設置したら、牛乳を入れてお好みのメニューボタンを押すだけです!
中には泡立て用(MAX FOAM)と加熱用(MAX MILK)の最大量にラインが引いてあります。このラインを超えないよう注意をしてミルクを注ぎ入れましょう。
あとは4つのボタンの中から作りたいメニューを押すだけで完成です。
エアロチーノ4のボタンメニュー
- ①コールド・フォームミルクボタン…加熱せずに泡立てる
- ②ホットミルクボタン…泡立てずに加熱のみ
- ③カプチーノボタン…泡少な目で粗い
- ④ラテ・マッキャートボタン…泡多めできめ細かい
実際に4つのメニューを作ってみましたので、続いて紹介していきます。
コールド・フォームミルクボタン
120mlのラインを超えないようにミルクを入れてフタを閉めたら、1番左のボタンを押します。
中でミルクが細かくかき混ぜられてどんどん泡ができていきます。
泡立てている最中でも音が聞こえないくらい本当に静かで驚きました!
据え置き型ですが振動も少なく、ハンドル式のミルクフォーマーよりも音が気になりませんでした。
こちらが完成した泡です!
きめ細かくてたっぷりの泡ができました。
時間は約80秒と説明書にありましたが、ネスプレッソでコーヒーを淹れるよりも早く泡立てが完了するので待ち時間も長く感じません。
冷やしたエスプレッソに入れてアイスカプチーノにしてもおいしいですが、そのままアイスミルクとして飲んでも、甘さが増しておいしかったです!
ホットミルクボタン
冷たいミルクを温めるときは左から2番目のボタンです。
最大240mlまで対応しているのでコーヒーだけでなく、ホットミルクを作るのにも便利です!
電子レンジでも簡単に作れますが、熱すぎたり沸騰してこぼれてしまったり、良い頃合いの温度にするのがむずかしいですよね。
エアロチーノ4を使えば沸騰する心配もなく、程良い熱さのホットミルクが簡単に作れました!
カプチーノボタン・ラテマッキャートボタン
左から3番目のボタンがカプチーノボタン、右端がラテ・マッキャートボタンです。
カプチーノは泡の量は少なく粗め、泡の量が多くきめ細かい仕上がりになるのがラテ・マッキャートボタン。
2つのメニューを作って比較してみました。
左がカプチーノ、右がラテマッキャートです。
カプチーノは少し泡が粗く、ボリュームが出ているのがわかるでしょうか?
口当たりもカプチーノは軽くてラテマッキャートは生クリームのような、とろみの強い食感でした。
温かいエスプレッソにミルクを加えるだけで、下の写真のようにおいしいカプチーノができました。
どちらもカフェで飲んでいるかのような、繊細な泡立ちで苦みのあるエスプレッソによく合います!
ミルクの甘さが引き立つので砂糖などの甘さを加えずとも、おいしく飲むことができました。
ちなみにエアロチーノは牛乳以外にも豆乳を泡立てることもできます!
豆乳ラテも簡単に作れるのでぜひお試ししてみてはいかがでしょうか。
エアロチーノ4の使い方・お手入れの際の注意点
- 泡立てる時点で砂糖やシロップなどの調味料を入れない
- マシン本体、電源ベースを水洗いしない
エアロチーノでミルクを泡立てる際は、中に砂糖などの調味料を入れて泡立てると故障の原因になります。
必ず牛乳、もしくは豆乳のみを入れて泡立てましょう。
また使い終わったエアロチーノは本体の内側、フタ、スプリングを洗剤でやさしく洗うだけでOKです。
本体と電源ベースを水で濡らすのも故障につながるので、マシン全体をむやみに洗わないように気をつけてください。
まとめ
ネスプレッソはエスプレッソ以外にもエアロチーノを組み合わせることで、いろいろなメニューが楽しめます。
エアロチーノを使わずにそのまま牛乳を注いでもいいのですが、エアロチーノを使うことでワンランク上のラテメニューを自宅で楽しむことができますよ!
エアロチーノ3は公式通販サイトやAmazon・楽天などで、最新の4はネスプレッソ公式通販サイトのみで購入できます。個人的には最新の4を購入することをおすすめします。
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