昨年自宅でドラフトコーヒーが飲める「ネスカフェ アイスクレマサーバー」が発売されて話題になりましたが、新たに持ち運び可能な『ネスカフェ ハンディアイスクレマサーバー』が発売されました。
ここではそんなハンディアイスクレマサーバーを使ってみたので、使い勝手などをレビューしていきます。
また、ハンディアイスクレマサーバーは本体無料で使えるネスカフェ公式のサービスがあるので、あわせて紹介していきます!
ハンディアイスクレマサーバーとは
アイスクレマコーヒーとは、最近ブームになっているドラフトコーヒーのことです。ネスレのマシンを使って作るドラフトコーヒーをアイスクレマコーヒーと呼んでいます。
ドラフトコーヒーはビールと同じ様に泡(クレマ)を作ることで、香りを閉じ込めて口当たりをなめらかにしたアイスコーヒーです。
下の写真の左が普通のアイスコーヒー、右がドラフトコーヒー(アイスクレマコーヒー)です。こちらは、ネスカフェアイスクレマサーバーで作ったアイスクレマコーヒーです。
ワイングラスやシャンパングラスなどに注ぐと、いい感じにインスタ映えするのでおすすめです。
性能はそのままでコンパクトなハンディアイスクレマサーバー
昨年発売された下の写真のネスカフェアイスコーヒーサーバーは据え置き型なので、持ち運びが出来ませんでした。
ハンディアイスクレマサーバーはハンディタイプなので、手軽に持ち運びができて、自宅でも外でも好きな場所で使うことができます。電池式なので、コンセントは不要です!
ネスカフェアイスコーヒーサーバーは少し大きくて置く場所がなかったという方でも、ハンディアイスクレマサーバーなら置く場所に困らず使うことができます。
クレマ(泡)を出す機能はそのままに、コンパクトになりました!据え置き型との唯一の機能の違いは、本体に冷蔵庫が付いているかいないかです。
据え置き型とハンディタイプの違い
- クレマ(泡)を作る機能は同じ
- 据え置き型は冷蔵庫機能があるので、本体にボトルを入れて冷やせる
- ハンディタイプはコンパクトなので、そのまま自宅の冷蔵庫に入れて冷やせる
つまり、ハンディアイスクレマサーバーは冷蔵庫機能を無くした分コンパクトになっています。
実際に据え置き型とハンディアイスクレマサーバーを並べて置いてみると、大きさの違いがよく分かります。
選び方の目安
- 冷蔵庫がある・場所を取りたくない・・・ハンディアイスクレマサーバー
- 冷蔵庫がない・多少場所をとっても良い・・・アイスクレマサーバー(据え置き型)
ハンディアイスクレマサーバーの特徴と便利な点
ハンディ アイスクレマサーバーの特徴
- ネスカフェボトルコーヒーに取り付けるだけ
- 取り付け・取り外しはすぐにでき、お手入れも簡単
- 泡(クレマ)はスイッチひとつでお好みの量を注ぐことができる
- 電池で動くのでコンセントが不要
- 自宅用にも外出先でもどこでも使えて便利
一番の特徴はやはり持ち運びができるということ。本体サイズは幅85mm x 高さ345mm x 奥行き152mmとボトルコーヒーとほぼ同じで、重さも300gと軽いです。
夏場はキャンプやBBQなどのアウトドアを楽しむ機会が多いですが、その時もハンディアイスクレマサーバーだったら手軽に持っていくことができます!
またネスカフェボトルコーヒーに付けて使うので、ボトルコーヒーの種類を変えれば、様々な味のアイスクレマコーヒーをたのしむことができます!ワンランク上の香味焙煎のボトルコーヒーもあり、バリエーションは様々です。
ハンディアイスクレマサーバーを実際に使ってみた口コミレビュー
ハンディアイスクレマサーバーの部品はシンプルで大きく分けて3つあります。
- ハンドルユニット・・・注ぐときの持ち手。クレマ(泡)を出すスイッチもここにある。
- クレマユニット・・・ペットボトルのキャップに付ける部分。
- ボトルホルダーユニット・・・ペットボトルに付けて固定する部分。
電池は単三電池を2本使います。最初に購入すると2本入っています。
本体の使い方とアイスクレマコーヒーの味
取り付けはシンプル3ステップで、慣れれば1分かからないくらいで簡単にできます。
まずは、ボトルホルダーユニットをペットボトルに付けます。
次に、ペットボトルのキャップを外して、クレマユニットを取り付けます。ペットボトルのフタと一緒で、回すだけで簡単に付けることができます。
最後に持ち手のハンドルユニットを取り付けて完了です。
スイッチは上に押すとクレマ(泡)、下に引くとコーヒーが出ます。使い方はこれだけなのでシンプルです。
実際にコーヒーを注いでみます。まずは、上にクレマ(泡)を乗せる部分を残すくらいに、コーヒーを注ぎます。
次に、スイッチを上に押してクレマ(泡)を出します。
フワフワのクレマ(泡)がのった、アイスクレマコーヒーの完成です!おすすめの比率は、コーヒー4、クレマ1の割合です。
実際に飲んでみると、きめ細かいクレマ(泡)の口当たりが良く、とても美味しいです!
据え置き型と比べて小さいので、きめ細かい上質なクレマ(泡)が出るか心配だったのですが、まったく心配ありませんでした。
残った分は、ハンドルユニットを外して冷蔵庫でそのまま冷やすことが出来ます。ボトルホルダーは付けたまま上に折りたためるので、コンパクトになります。
ボトルの上にクレマユニットが付いていて上に少し大きいですが、問題無く冷蔵庫に入り、扉も閉まりました。
場所を取らずにどこにでも持ち運べるので、今年は据え置き型ではなく、ハンディアイスクレマサーバーを使おうと思いました。
据え置き型とハンディタイプのどちらにしようか迷っているという方は、個人的にはハンディアイスクレマサーバーをおすすめします!
コーヒーが漏れる!?クレマが出ない!?使い方の注意点
慣れれば簡単なのですが、最初は取り付けかが分からず、しっかりとハマっていないとコーヒーが漏れたり、クレマ(泡)が出ないといった症状が起こると思います。
私も最初に取り付けた時に、ボトルユニットを上下反対に付けてしまっていました。
クレマ(泡)がでないので、初期不良じゃないかとサポートセンターに電話してしまいましたが、電話で丁寧に取り付け方を教えていただき解決しました。
また、抽出口は回すことでしまう際のコーヒーの漏れを防ぐことができます。閉めたままだとコーヒーが出ないので、再度使う際には開けるのを忘れないようにしましょう。
ハンディアイスクレマサーバー本体無料の公式サービス
ハンディアイスクレマサーバーは本体3,700円(据え置き型は9,800円)ですが、ネスカフェ公式の本体が無料で使えるサービスがあります。
本体を無料で使う条件はシンプルで、ボトルコーヒーの定期便に申し込むだけです。
ボトルコーヒーの配送を最低3回以上利用することが条件ですが、4回目以降はいつでも解約することができます。
もし飲みきれない場合は、定期便の配送をペナルティーなしで遅らせることも可能なので、あせらずに自分のペースで飲むことができます。
- ボトルコーヒーの配送頻度は1ヶ月、2ヶ月ごとのどちらかが選べる
- もし飲みきれない場合は、ペナルティーなしで配送を遅らせることが可能
- 最低3回以上利用することが条件
1回のお届けに最低1ケース購入が必要なので、1ケース(900ml×12本)の3回分「1,536円×3回分=4,608円」が最低利用料金となります。本体無料でコーヒー代だけ飲めるのでお得なサービスです!
申込の流れは公式サイトから簡単3ステップで、3日~4日ですぐに使い始められます。
まとめ
手軽に持ち運びができて、置く場所にもこまらない『ネスカフェ ハンディアイスクレマサーバー』を紹介してきました。
アイスコーヒーの味をワンランク上げてくれるアイスクレマコーヒー(ドラフトコーヒー)を、さらに手軽に楽しむことが出来るようになりました。
本体が無料で使える公式サービスもあるので、まずは試しに使って実際に飲んでみることをおすすめします!
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